充実の日本語教育 組合のサポート体制【1】

独自カリキュラムによる日本語教育

外国人の技能実習生を受入れるにあたり、皆様が心配されるのが「日本語」のスキルです。

「日本語が完璧」な実習生はほぼいません。しかし、面接後、企業配属までの期間中様々な取り組みで外国人技能実習生の日本語能力のアップを目指しています。

また、入国前の約3ヵ月間の「現地講習」から入国後約1ヵ月の「集合講習」まで、 単純に日本語を学ぶのではなく企業様で働く為のコミュニケーションを含めた「日本で働くこと」を理解してもらえる様な教育を行っています。

教育は入国前から始まり、入国・配属まで一貫して行われます

面接直後から始まる現地での日本語教育

現地の送出機関が入国前の講習を担当。組合でも講習内容の確認を行うと共に、実習生別の日本語修得状況をヒアリング、更にそれぞれにインターネットを利用して直接のテストや面談を実施。月別の学習状況を確認しています。

企業様にも毎月レポートをお送りいたしますので実習生たちの状況を確認していただくことが可能です。日本語能力を上げる為に様々な方法を取り入れています。

本国での日本語の授業風景

入国後もそれまでの勉強の続きから始められるように、入国直後にテストを行い、聴解・読解など実習生それぞれの弱点を把握します。

例えば聴解が弱ければ聞き取りの授業を増やすなどして弱点強化に重点を置いた授業を行っています。

また、ゴミを分別するなどの日本の慣習、警察の方を招いての交通講習そして、防災体験施設での防災講習など日本の生活を体験しながら学びます。

集合講習

実習生は一般的な留学生の様に語学を習うことが主目的ではないので、日本語レベルも様々です。

組合では長期にわたり指導した経験を元に、「ベトナム」「中国」「ミャンマー」の各国版の様々なレベルに対応できるテキストを独自編纂致しました。

他のテキストと組み合わせ、それぞれの実習生の日本語レベルにあった教育をし、全体的な日本語レベルアップを実現しています。

組合オリジナルの日本語テキスト

単純に「日本語」を学ぶだけではありません

技能実習生は日本で「労働」しながら「生活」します。

  • それぞれにあったレベルで日本語が習得
  • 日本での生活にあった日本語を学ぶ事
  • 働く環境にあった日本語を学ぶ事

組合ではこの3項目を教育方針の中心に考え、配属までの期間、日本語学習を行っております。

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