それぞれの制度の良いところ、悪いところを比べて、今後どのように活用するべきか?企業様の判断材料にしてください
技能実習制度と特定技能制度のどちらかの制度を 利用して外国人を受け入れた場合に、企業様から見て、負担や制約の有り無しで 「〇」と「×」に分類しています。
「人を雇う」ということは、その人がどのような能力で、 どのような考えを持っているのかを一般的には「面接試験」のみで判断しなければなりません。 就業者にとっても、業種や職種と就業環境が自分のやりたいことと一致していないければ永く勤める事は無いでしょう。
実習生としての複数年にわたる雇用実績は、「企業様」「実習生」双方にとって、 お互いがどのような「業務内容」や「働き方」でどのような「条件」を求めているかを よくわかった上での雇用契約が可能となります。
特に外国人ということになると、面接だけで雇用した場合と比べ、常識の違いやお互いの思い違い、言った言わない等のトラブルが、起こりにくいと考えられます。
また本国での受験が難しい技術試験や日本語試験を免除される事も、制度を利用する上でのアドバンテージになります
技能実習生の目的は、複数年契約が修了した後に本国へ帰り、同国の発展に寄与してもらう事です。
しかし、3年間という年月はとても長く、企業様から見れば、数年にわたってしっかり働いてくれた実習生について、 そのまま雇用を続けたくなるということもよくあります。 実習生にとっても数年間働いた会社で身に付けた技術を生かし、同じ会社でもっと働きたいと考える事も よくあります。
技能実習制度はお互いが雇用関係を継続したいと考えても、簡単に継続する事は非常に困難でしたが、 「特定技能」制度はそんな方々にとっての「新たな道」が拓けたといえます。
企業様と本人、そして制度における条件が整えば「人となり」がわかっている人材を雇用することができ、 さらには組合としてもしっかりとした支援へとつながります。
組合としても技能実習制度と両立することは企業様と、技能実習生/特定技能者の両者どちらにも有意義であると考えております。
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