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Vol.095 [ジャカルタ観光通信22] そうだ!コンビニに行こう

みなさん、こんにちは!ジャカルタの下村です。

突然ですが、みなさんはお気に入りのコンビニはありますか?

私の場合は「セブンイレブン」でここジャカルタに来る際も何点かセブンプレミアムのお菓子を持ち込んでいます。

また、日本に帰ると、日本にいた時以上によく日本のコンビニに足が向いてしまいます。
我々日本人にとって、必ず何かはおいしいと思えるものやおもしろいものがありますからね。

コンビニ好きな方も同じような理由からでしょうか?それとも別の理由ですか?

インドネシアのコンビニ事情

さて、そんなコンビニ好きな方には実はインドネシアは良い国かもしれません。何故ならここには本当にたくさんのコンビニがあるからです。

以前もお伝えしましたがジャカルタには非常に多くのコンビニが乱立している状況で、あるコンビニから出ると、視界に別のコンビニが入る、といったこともここでは珍しくありません。(採算は取れているのでしょうか?)

写真のサークルKは少しレア。他にはローソン、ファミリーマートなど 日本でもお馴染みのコンビニも、空港や日本人街、中華街など 主に外国人の覆いエリアでよく見かけます。

インドネシアコンビニの二大巨頭。

ここでは、インドネシア資本のインドマートアルファマートが二大巨頭で、この2つは本当にどこにでもありすぎて、1店舗1店舗が採算が取れているのか疑わしくなるほどです。

それはジャカルタだけでなく、実家訪問の際などに地方を訪れた際なども、さすがにジャカルタ程ではないにせよ 幹線道路沿いにはどこでも。必ずこの2つのコンビニチェーンが見えます。

この2店は実習生の面接でジャカルタを訪れられた際などもホテルや送り出し機関からも歩いて行ける範囲内にあることも多く、付近を軽く散策してみたい!といった場合にはちょうど良い目的地です。

赤青黄色がインドマート。 おそらくジャカルタで一番多いコンビニ。
赤と黄色のアルファマート。こちらも1日外を歩けば見ない日はありません。

この2つがインドネシアの田舎でも見る事ができる一般的なコンビニで、実習生の中にも過去こういったお店でアルバイトをしていた経験のある者もちらほらいる模様です。

全体的な店舗シェアは?

インドマート(正確にはインドマレットだそうですがみんなインドマートと言っています。)はインドネシア最初のコンビニチェーンで全土に18000店以上、一方のアルファマートは2番目のコンビニチェーンで14000店以上との事。また、フィリピンにも進出済なのだとか。

日本のデータを調べてみるとセブンイレブンが日本全国で20000店以上、ファミリーマートは15000店、ローソンは14000店、ということからも同じくらいの規模の一大チェーンであることが伺えますね。

そして人口1人に対してのコンビニ数で言えば、2億7千万の人口を誇るインドネシアですので、まだまだこれからも増えていきそうな予感。

店内の様子は?

店内は日本のコンビニと大差ない印象です。ATMがあったり、レジでホットスナックやコーヒーが販売されていたり、その他少し日常品なども。

ただ雑誌や新聞の取り扱いのある店舗はまだ見たことがありません。

お店によっては、汚い!まではいかないものの、少し気になる点があることもしばしばですが、それは日本のコンビニに比べればであって、まあまあ許容範囲といったところ。

店舗によってはフルーツや調味料なども扱っていて少しスーパーのような業務形態のようなお店もあります。

だいたいのお店はほぼ日本のコンビニ。しかし、24時間営業のお店は少なく、夜10時前後に閉めるお店が多い状況なのでその点には注意が必要です。

充実のお菓子コーナー。全体的に色の主張が強い!!
コーヒーやインスタント麺。こちらも全体的に赤い!文化の違いを感じますね。
インドマートではミスタードーナツのドーナツも買えます。

買うならこれだ!

さて、そんなインドネシアのコンビニですがここで何点か私おススメのテッパン(?)商品をご紹介いたします。お土産を買う場合はスーパーなどがおススメですが、ここで買って食べて飲んでという事ならコンビニでのお買い物もおススメです。

その1:フロリディナ

なんのことはないシンプルなオレンジジュースです。少し果肉が入っている他は日本では最近あまり見なくなったバヤリースオレンジそっくり!甘すぎるものも多いインドネシアのドリンク類ですがこれはさらりとしていて飲みやすいのでおススメです。

お値段びっくりの約35円

その2:マグナムのアイスクリーム

日本ではあまり聞き馴染みのないアイスですが世界規模ではナンバー1シェアなのだとか。

インドネシア独自のもの、というわけではありませんが、アイスならこれを選べば間違いありません。

色々なフレーバーがありますがどれをえらんでも◎。写真のマンゴーヨーグルトは新商品です。

お値段は200円オーバー。しかし安いアイスはおいしくないのが多い・・・

その3:ハッピートスの「赤」

こちらは色々試した中で一番おいしいと感じたお菓子です。

コーンのタコスで、似た商品は多くありますが辛くて美味しいもの!となるとこれ。

日本の辛いもの好きな誰かへのお土産にも良いかもしれません。

お菓子も脂っこいものも多いですがこれは日本人の口にも合いますね。

その4:チタトの「ミーゴレン味」

インドネシアらしいお菓子と言えばこれがイチオシ。

インドネシアの「ポテトチップス」の「インドネシア料理味」です!
(ミーゴレンはインドネシアの焼きそば)正直に言うと全然ミーゴレン味はしません!が、日本では食べたことがない少し不思議な味がします。

私としても是非他の日本人の方の感想を聞きたいところです。

何故かおハシでつかむイラストが…

こんな感じです。

インドネシアのコンビニはだいたいこういった感じです。

すでにアテンドしたお客様の中にも、「見てみたい!」とおっしゃってくださった方が何人かいらっしゃいましたので今回改めて記事にしたのですが、いかがだったでしょうか。

インドネシアではある意味でもっともハードルの低い観光地とも言えるコンビニ。

ご興味を持っていただけましたでしょうか。
行ってみたい!という方は是非組合スタッフまで!

それでは今回はこのへんで!

※お店によってはカードが使用できない事もあるので現金もお持ちいただくのが安心です。

日系企業のがんばりを見る事もできますね。



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