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Vol.046 持ち込み荷物に制限が・・・

みなさんこんにちは!ジャカルタの下村です。

先日からラマダンが始まり、ここインドネシアでは人の流れが大きく変わっております。
特に地方から出てきている方が多いジャカルタではこの変化は非常に大きいようです。
このお話は別でしっかりと書く予定なのでご期待ください。

今回は、これとは別に気になるニュースが入ってきましたのでご案内いたします。

新しい法律で規制開始!

税関により制限される旅客用輸入品「5品目」リスト(3月10日時点)<すべての乗客> – ジャカルタライフ(JKTLIFE)

税関で制限されている輸入旅客「手荷物」5品目のリスト:

  1. 履物:お一人様2足まで
  2. バッグ:お一人様2個まで
  3. その他の繊維製品:旅客1名につき5個まで
  4. 電子機器:5個まで、かつ旅客1人につきFOB1,500を上限とする
  5. 携帯電話、携帯型コンピュータ、タブレット型コンピュータ:
    搭乗者1名につき1年以内に2台まで

輸入政策の取り決めに関する2023年の貿易大臣番号36の規則

これまでインドネシアを訪問時、持込みが制限されていた主だったものは、
・タバコ(200本まで)
・アルコール(1ℓまで)
程度でしたが 3月10日から上記の5品目も持ち込みに制限ができました。
これは、どうやら「小口での輸入品ビジネス」に対するものようのです。
海外で購入し、持ち込んだものを国内で販売することに対しての規制のようです。

1,2,3に関しては

1,2,3に関してはタグ付きの新品などは対象になる可能性が高いと思われます。
反対に、すでに自分用として使っているものと判断されれば、対象にはならないものと考えられます。

4,5に関しては

4,5に関しては各乗客が合計1,500米ドル以内で最大5台しか運べない電子機器があります。
さらに、携帯電話、ヘッドセット、タブレットコンピュータは乗客1人あたり最大2ユニットしか持ち運べないとの事。携帯電話は2台までにした方が安全そうですね。
5については、自ら電波を発信するものと定義があるようで、ノートPCなどは該当しないとの情報も。

実習生達が帰国する際にも注意が必要

私たちよりも、3年間、5年間の実習を終えて帰国する際にお土産を色々買いこむであろう実習生たちにとって影響が大きそうですね・・・。少しかわいそうな気もします。

3月10日より開始されましたが…

また、この規制は3月10日から始まったばかりなので、実際にチェックはされると思われますがどこまで厳しく運用されるかは現時点では不明です。
(特にインドネシアの場合、バリ島入島の際の観光税の徴収が上手くいっていない(?)との話もありますのでなおさらです。)

新たな情報が入り次第ご報告いたします!

それではまた!


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