―インドネシアの若者に人気のスポーツとは―
みなさん こんにちは。ジャカルタの下村です。
先週2か月ぶり?3か月ぶりの雨が降り、ジャカルタの空気は少しだけ入れ替わったような気がします。
が、まだ本格的に雨季が到来というわけではなく晴れの日が続いています。
そんな中、ある送り出し機関からお誘いが。
「下村さん、今度の土曜日、みんなでバドミントンをやりませんか?」
どうしても運動不足になりがちなのでこういったお誘いは非常にありがたい。
二つ返事で承諾し土曜日当日。
建物が古かったので期待していませんでしたがコートはかなり本格的!
奥のグループは皆さんおそろいのユニフォームを着ていますね。
チーム、サークルでしょうか。
そしてこの後、送り出し機関スタッフの皆様といっしょに2~3時間汗を流したのですが
みんな本当に上手。若くて体力がある事を別にしても技術が非常に高く驚きました。
休憩中、この送り出し機関の書類担当、カリンにその理由を聞いてみました。
下村 「カリンもみんなもバドミントンがすごく上手だね!何歳くらいからやっているの?」
カリン 「9歳くらいかな。学校でクラブがあって、そこでやるようになったよ。」
下村 「インドネシアにも部活があるんだね!クラブは運動の他、絵を描くクラブなんかもあるの?」
カリン 「いえ、クラブはサッカーとか水泳とかの運動のクラブだけですよ。」
下村 「そうなんだね。インドネシアで一番人気のスポーツはやっぱりバドミントン?」
カリン 「男性はサッカーかも。男女ならバドミントンだと思います。」
やっぱり男子にとっての一番はサッカーなんですね。しかし、男女いっしょになってできるスポーツがあるのはいいですね。日本では何かあるかと考えてみましたがなかなか思いつきません。
室内型が多く、外からは分かりにくいですがこのようなバドミントンコートはジャカルタにもたくさんあるようです。
インドネシアの実習生を受け入れる企業様は機会があればぜひ、彼ら、彼女らとバドミントンをしてみてはいかがでしょうか。きっとめちゃめちゃうまいです!
そしてもう一つ。
ジャカルタに来てからずっと、このインドネシア通信で発信するタイミングを探っていたニュースがあるのですが、今回、良い写真が準備できたのでやっとお伝えできます。
これはバドミントンコートの駐車場(駐輪場?)なのですが、みんなヘルメットをバイクに置きっぱなし!(もちろん中には置きっぱなしにしない人も。)ここだけではなく、色々な場所でも同じ光景が見られます。
これは盗む人がいないという意味ならとても平和な国だと思えますね。
「置きっぱなしや鍵をかけない事は危ない」と思う必要がないのは治安が良いということだと思います。
ただ、実習生として日本に行くならこのような点は注意しなくてはいけません。
寮には必ずカギをかけること、貴重品はロッカーを使うこと。などなど…
日本に行く前、面接合格者にはこういった点も指導していますが、
他にも色々な重要な事を教えなくてはいけない状況では、
実習生にとってはどうしても、たくさんある大事なことのなかのひとつ になってしまいます。
受入企業様からも、配属後に再度注意してあげていただけると幸いです。
それでは今回は このへんで!