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Vol.066 [ジャカルタ観光通信11]「アンティーク市場」を歩こう

みなさんこんにちは!ジャカルタの下村です。

ここ最近、インドネシア入国の際のビザ免除!?や、円高ルピア安等、大きな(しかも我々にとっては良い)ニュースが続いており、すっかりご紹介するタイミングを失ってしまった感は否めませんが
実はもう一つ、良い(!?)ニュースが。

以前紹介したラグナン動物園とそこで見る事ができるコモドドラゴンですがとうとう日本でも見られるようになるそうです!

名古屋の東山動物園で8月下旬から公開予定なんだとか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/324606dd9800879eab0ed36f9f8d7b566bb5a8e3

この記事が公開される頃には丁度コモドドラゴンも新しい環境に慣れてきたタイミングかも?
お近くの方や名古屋を訪れる予定のある方は是非。

でも、冬場はどうするのかな・・・きっと室内飼育なんでしょうね。

ジャカルタのアンティークショップ!

さて、今回はジャカルタの観光スポットの中では比較的地味(?)ではありますが、アンティークショップが並ぶ場所「アンティーク市場」があるということで行ってまいりました。

いつものお買い物はショッピングモール

ジャカルタには大きなショッピングモールが多数あり、急遽こちらで必要になったものや、種類によってはお土産も、ある程度はこういったモールでそろうのでその点は非常に便利です。

ただ、グランドインドネシアやサリナデパートなど、お土産屋さんが入ったデパート以外はどこのモールも品ぞろえは似たり寄ったり。安心感はありますが面白味はイマイチといたところでしょうか。

ショッピングモールの店内
(日本とかわらない?!)
ショッピングモールは便利さは A+。 異国情緒は C-。これはこれでありがたいことなんですがね。

せっかくなら「アンティーク市場」

せっかくなら、日本にはない、日本では経験できないような場所を・・・という気分なら、今回ご紹介する「アンティーク市場」はなかなかおススメできる場所かもしれません。

位置はジャカルタの中央に近い場所で、そこから少しだけ東。
グランドインドネシアやフォーシーズンズホテル、ホテルシャングリラからも歩いて行ける距離。空港からなら約1時間 といったところでしょうか。

ネット上ではPasar Barang Antik (パサール バラン アンティーク)と紹介されていることが多いです。
ネット上ではPasar Barang Antik (パサール バラン アンティーク)と紹介されていることが多いです。

到着!

ネット上でも写真はよく見ますが、お店の数は予想以上。体感2~300メートルほど、この写真のように長~い(!)長屋に小さなお店がひたすら並びます。

土曜日に訪れましたがお客さんはまばら。ゆっくり見て回れました。さっそく見ていきましょう!

通りにはたくさんのアンティークショップが
何故かここでは店員ははみんなおやじさん。女性の店員さんは非常に少なかった。
時代も宗教感もいろいろありますが・
時代もジャンルも原産国も宗教もごった煮。・・・に見えて実は・・・

「アンティーク市場」コンセプト毎に

ライティング
ある程度、お店ごとにコンセプトと言うか得意ジャンルと言うかはあるみたい。
仮面、アクセ
このお店はインドネシア色が強くて、主に仮面やアクセサリー。

意外と?店ごとにコンセプトがあります

固定電話もこんなに種類があるとは
このお店は電話に強くて メインは金物。ブラス(真鍮)製のなんやかんやが多くありました。
アートアート
アートのお店。絵も人気のようですが奥に見える陶器メインのお店の方が多かった。
蓄音機だ
金物屋。蓄音機などはこれぞアンティーク!といった印象。潜水服のヘルメットはどういった経緯でこの店頭にたどり着いたんだろう?
ドイツ製のランプ
中央のランプはドイツ製。2万円ですって。探せばヨーロッパからの品物もたくさん見つかりそう。
アロワナ…
木彫りのアロワナ。ちょっと顔ちがくない!?それも味ですかね。
漫才コンビ?
こんなお笑いコンビいるよね。夜中にしょーもないコントをやりだしそうで怖いのでスルー。
大きな女性像
セクシーなお姉さんは・・・
女性像は「古銭」でつくられていた!
古銭で作られていた! すげえ! でもなんで!?
なにこれ?
薄い金属で作られた鎧。背中に手が生えているのでかゆいところにも手が届く。
ガラクタ?宝物?!
ガラクタにも見えるし宝物にも見える。

古物商的な感じの店も…

中古のブランド品
南へ歩くと途中から中古ブランドショップ(?)街に。古物商という括りでは同じか。
中古レコードショップ
そんな中にいくつかレコード屋も。レアトラックもあるのかな?

こういった状況で、好きな方ならゆっくり見れば半日はこの場所で過ごすことができそうです。

お食事もこの近辺で

この「アンティーク市場」通りの片側が上記の写真のようにひたすら小さなお店が連なっている状況で、反対側にはいくつかレストランやカフェも。私がこの日入ったレストランも清潔感があり、味もなかなかでした。

このアンティーク市場に来る外国人のお客さんを狙ってのものなんでしょうかね。

レストランもあります

そして、食べて出るとお店は9割がた閉店済。5時を過ぎたあたりから片づけが始まっていましたが、暗くなるころにはこの場所全体が終了するようです。行くなら早めの時間が良さそうですね。

午後7時を過ぎれば、閑散と
この時PM7:00。終わるのはとても早い!

いかがだったでしょうか。
アンティークということで、これも好き嫌いが分かれる場所のように感じます。
また、面白いものはたくさんあるものの、持って帰るのも少し大変そうなものも。
ただ、ここにしかなく、他にはなかなかないものが見れる、買える、という意味では非常に面白い場所だと思いますし、
インドネシア以外の色んな場所から流れついたであろう物もたくさん見る事が出来ました。
日本ではなかなかない「アンティーク市場」

興味を持たれた方は是非!担当者 もしくは下村まで!

それでは また!

ジャカルタのお金好き野生動物?!
ジャカルタにもときどき野生動物が出没します。好物はお金です。


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