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Vol.100ジャカルタに行ってきた

みなさんこんにちは!奈良の下村です。
早いものでこのインドネシア通信も100回目。
よくまあネタが尽きない物だと我ながら感心します。

そんな100回目はどんなネタにしようか?とは常々考えていたものの
ちょうど日本に戻ってからの初のインドネシア面接同行が決まりました。

いいですね。
100回目にして初心に戻る意味でも改めての面接でのジャカルタ訪問
これまでのジャカルタでの滞在期間から何か違いが見えるようになっているのか?
それを確かめる意味でもまずはこのタイトルにて今回はお送りしたいと思います。
毎回キリのいい数字の記事ではどちらかというと面白おかしい内容でお送りしてきました。
もし期待されていた方がいらっしゃるなら(?)ご安心ください。
そちらはまた次回以降でお送りいたします!

関西からのルートは2つ?

今回、3社のお客様の面接のご対応となりましたが
私と1社様がシンガポールルート
残りの2社様は成田、羽田の東京ルート
これまでもたくさんのお客様を現地からアテンドして参りましたが
関西からの場合、大半のお客様はこの2つのいずれかのルートであったように感じます。
他のルートももちろんありますが、例えばフィリピンだとトランジットの際に喫煙所がなくタバコが吸えない、など(タバコを吸わない方には影響はありませんが)何かしらの欠点があったように感じます。

もっとも、コロナ以前には存在した関空からの直行便が復活してくれればそれがベストなのですが
それはまだの様子です。

数か月でも変化はある

以前ベトナムで駐在をしていた際にも同じ経験があるのですが、新興国は日本に比べると足りない部分は多いです。水道水は飲めない、だとか お釣りが10円足りなくてもごめんで済んだり、だとか・・・
ただ、その分変化のスピードは非常に速いです。
なので今回も少し期待はしていたのですが、その期待通りの新たなものが見つかりました。
ベトナムの自動車メーカー・ヴィンファストによる電気自動車のタクシーです。

このブルーグリーンはベトナムらしい色ですね。

気になって調べてみるとビンファストがインドネシアでも事業を開始している様子

https://forbesjapan.com/articles/detail/68747

すでに中国資本のEVメーカーは多数進出しておりEV大国になりそうな気配のあるインドネシアですが
それがさらに加速しそうな印象です。
EVの弱点の一つとなってしまう寒さとは無縁のインドネシア 適材適所と言えますね。
ゴジェックと提携しているとの事なのですでに多く見られるのも納得。
同じアプリ連動型のグラブやブルーバード相手にどこまで戦えるのでしょうか?

2度目、3度目の訪インドネシアの方には こういった点を見ていただくのも面白いかもしれませんね。

これまでのアレコレも

もちろん、これまでに見知った色々なものも健在です。
しかし、駐在から日本に戻り、立場が変わったせいか少し見方が変わったような気も。

こちらはタバコの広告も合法です。12本250円。こういった部分からも物価が見えてきますね。そしてこういった情報から、実習生の中にも喫煙者は多くても、1日の本数はみんな少ないのも納得、という答えに繋がります。我々の感覚に置き換えるとタバコ1箱が5000円くらいという事になりますからね。
スネークフルーツ。ライチのようなニンニクのような。とは言え臭みはありません。
名前の由来は皮が蛇みたいだから。白い果肉は栗のような?優しい甘さです。
日本では見ないようなフルーツも多いですが ホテル朝食では気軽にチャレンジできますね。
もはや説明不要の渋滞。ある意味で最高のWelcome to Jakarutaかもしれません。
この日は平日でしたが混む時間の夕方に雨もあり、タクシーを待つ時間も乗っている時間も非常に長くなりました。ピークを過ぎた後、帰りは行きの4分の1ほどの所要時間・・・

そしてメインはやはり面接。

面接前の指導。みんな顔を見れば真剣さが伝わりますね。当初は黒ネクタイに少し驚いたのも今となっては思い出です。黒ネクタイはインドネシアでは正装に当たるそうです。
この面接前の指導でもある程度合格できそうな候補者の目星も付くようになってきました。
もちろん受入企業様により合う人材、合わない人材というのはあります。これは日本人の採用でも同じですね。
それもあり、今回の面接では良い結果にはならなかったけど、君なら必ず合格できるよ!といった候補者が、後に合格できたよ!という情報が、その面接の合格者から聞こえてくることもしばしばです。
そしてもちろんメインは面接。コロナ以後はオンラインでの面接も増えましたが やはりできるなら現地で 顔を合わせての面接がベストだと思います。少しのしぐさや表情の変化などで候補者の性格は思いのほか見えるものです。特にインドネシアは宗教や出身地、これまでの勉強期間や方法など 他の国よりも候補者の背景に違いが大きいので現地面接の重要度は上がる印象です。

そして帰国。

これまでは現地でお見送りをして現地での対応は終わり、となっていましたが、これからは企業様と帰国便も同行させていただく事も多くなります。
今回はインドネシア面接3回目となる企業の方と同行しての帰国となりました。
ご一緒にお土産物を見て回ったり、カフェで休憩したり・・・
そんな中で今回の面接でのご感想や、今後の実習生達への指導の方針、すでに配属済の先輩たちの様子など、今後の展望に繋がるお話も多く伺う事もできます。
やはり面接というメインの目的が果たせた後でこそ、できるお話も多くあると感じます。

締め!

こういった状況で、インドネシア面接も私としてもある程度慣れた仕事と言えるような状況になってまいりました。もちろん小さなトラブルや 予定通りいかない場面というのも少なからずあるものですが
現地ではそれが普通です。


(すでに何度かインドネシアでの面接をご経験された方はご納得かもしれませんね。)


現地での面接ではそういったトラブルは最小限に抑え、可能な限りスムーズに進められるようアテンドいたしますのでご安心ください。

また上に挙げたような色々な情報、小ネタなども盛り込み、面接だけでなく全ての日程を通して良い経験になった!と思っていただけるようアテンドいたします!

気になった方は是非、組合まで。私 下村がお伺いいたします!

それでは今回はこのへんで。



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