みなさん、こんにちは!ジャカルタの下村です。
こちらに来てから続けている このインドネシア通信も早いもので80回。
祝!80回!!
我ながらよー続くな・・・と思いながらも、毎回毎回、何かしら書きたいこと、お知らせしたいことが見つかっており、インドネシアという国の懐の深さと変化のスピードを感じております。
普段からアレコレとネタ候補は収集しているのですが、そうすると増えていくのは1本の記事にまではならなかったネタ未満の小ネタ。
ということで今回もVol.70に続き小ネタ集の2回目をやらせていただきたいと思います。
記事を書くこと自体嫌いではないのですが、特にこの小ネタ集は書くのがとても楽しい!皆様にも肩の力を抜いて楽しみながらインドネシアという国を知っていただければと思います。
小ネタ1:変な日本語
こちらにいると毎日どこかしらで日本語を見る事があります。写真のような広告だったり、送り出し機関の実習生たちのTシャツだったり・・・
ただ、毎回何かが少しズレている感じ。多分グーグル翻訳そのままだな・・・
アメリカ人が日本で見る英語がちょっと変だと感じると言った話を聞いたことがありますが、
なるほど。こういうことか・・・
皆様もジャカルタにお越しの際は要チェックです!
小ネタ2:鮮魚
スーパーの鮮魚売り場。淡水魚、海水魚がごちゃまぜ。いくつかのスーパーや市場でも同じ状況を見たのでおそらくインドネシアでは分ける習慣はないという事なのだと思います。
それにしても左下はピラニアじゃ・・・
ちなみにインドネシアの魚料理は、淡水魚でも臭みが上手に消されており非常に美味。
レストランで食べるチャンスがあれば是非チャレンジしてください!
小ネタ3:鳥屋さん
ジャカルタでも、そのほかの場所でも、ちょくちょく鳥屋さんを目にします。
インドネシアではペットとして鳥を飼う事が人気なよう。イスラム教では犬はあまり好まれず、猫もうちで飼う場合もありますがどちらかというと日本での地域ネコのように、野良ネコをみんなでお世話するようなイメージ。
ペットとしては鳥と熱帯魚(と、言ってもヒーターいらずなので日本の金魚のイメージ?)がメジャーです。
小ネタ4:渋滞
渋滞自体は珍しいものではありません。原因がよく分らない場合もあれば、はっきりしている場合も。
この日の原因は前方のピンク色の観光バス。路上で止まってしまっていました・・・
(よく見ると 修理のために後部のエンジンルームを開けていることがわかりますね。)
このバスに限らず、路上で止まってしまっている車やバイクは少なくありません。
そしてこんな感じで、インドネシアでは「スムーズにいかない事」は日本よりも多いです。
と、いうことはインドネシア人は「スムーズにいかない事」に強い!?
小ネタ5:送り出し機関での寮生活
とある送り出し機関での男子寮。一人一つのベッドとロッカーが準備されています。
同じ企業様の面接に合格した、未来の同僚だけでなく、同じ時期に面接に合格した他の企業様の実習生達とも同じ部屋での共同生活。イイですね。みんなキラキラしていますね。
「君は日本のどこに行くの?」「出身地はどこ?」「日本ってどんなとこだろう?」
今までも、これからも、きっとここで色んなドラマがあるんでしょうね。
小ネタ6:ローカルエリアの屋台
ジャカルタ西部のローカルエリア。
昼間は写真右手の路肩には何もありませんが午後7時頃になると写真の通り、屋台が並びます。
フルーツやジュース、お菓子、サテ(焼き鳥)などの食べ物の他、衣料品の出店も。
食べ物関係は正直、(安全面で保証ができないので)チャレンジはおススメしませんが縁日のようなにぎやかな雰囲気はなかなか日本では味わう事ができませんね。
小ネタ7:電車は日本発 インドネシア着
ジャカルタには鉄道網が整備されています。しかも車両は全て日本からの輸入。
なので駅の構造も自然と日本の駅に近くなっているとの話。
東京23区内のように、電車に乗ってどこへも行けるという状況までにはなっておらず、主に郊外(ベッドタウン)とオフィス街(勤務地)を結ぶ路線がメインな状況。
ジャカルタにお越しの際に、観光で使う事は稀だと思われますが
移動中の車窓から見える事があるかもしれません!
小ネタ8:トムキャット
トムキャットと言っても戦闘機ではなく1cmほどの毒虫の呼び名です。
そのまんま、ハネカクシですね。
日本ではあまり見ませんが、こちらでは年中時々見かけます。
ジャカルタで遭遇する可能性がある中でなら、最も危ない生き物かもしれません。
つぶれると体液で火傷のような症状を引き起こすので見つけた場合は決して直接さわらないで!!
小ネタ9:スーパーインド
インド、と言うと我々はガンジーさんの、ヒンズー教の、カースト制度の方のインドを連想しますが、あちらのインドは英語で書くとINDIA。こちらはINDO。INDONESIAのINDOですね。
ジャカルタ市内には少ないです(写真のお店もブカシ市)が、一般のインドネシア人の方の生活や物価を知りたいなら良いスポットと言えます。インドネシアには日系企業も多く進出していますが、こういった現地の方向けのスーパーでも商品が売られているなら浸透しているということですね。
小ネタ10:JIS(ジャカルタ・インターナショナル・スタジアム)
高速道路から見えるジャカルタインターナショナルスタジアム。ジャカルタ北部のランドマーク。
かなりの大きさで、アジアのスタジアムの中でも収容人数は上位との話。
先日始まったW杯予選は日本はインドネシアと同グループ。
ホーム&アウェーで行われる2試合。日本VSインドネシアのアウェーでの試合はここになるかも!?
・・・と思ったらスタジアム周囲はまだ未整備の部分も多くあり、施設としては未完成という情報も。
日本VSインドネシアはジャカルタ市内の別のスタジアムで開催予定だそう。残念。
ちなみに…
夜はけっこうキレイ。
終わりに・・・
今回も楽しく書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか。
本当にジャカルタという場所には我々日本人から見ると、過去と未来の両方があると感じます。
やはり、総合的に見れば満遍なく発展しているのは日本だと思いますが、ポイント、ポイントではインドネシアの方が進んでいる!?と感じる事も。(以前、ベトナムにいた時も同様に感じた事はたくさんありました。)
今回ご紹介した中で言えば、立派なスタジアムがその1例ですね。
そう感じさせられる点はまだまだたくさんありますがそれはまた次回!
今回はこのへんで。
それにしても、我ながらけっこう色んなところウロウロしてるな・・・