みなさん こんにちは!ジャカルタの下村です。
こちらで生活する中で、色々な日本との違いを 日々感じているのですが、
その中でも特徴的な事のひとつは
「インドネシアの人は香りを重要視している人が多そうだ。」
という事です。
先の香水の話やチョコレートの話でもそうでしたが、すれ違う際やエレベーターの中など、ふとした時に良い香りをさせる人が非常に多いです。その香りは、意図的に選んで身に着けている、といった印象で「香り」というものを我々日本人よりもインドネシア人の方々は重要視していると感じます。
日本でも ファッションの一部として香水をつける人も多いですが、ここインドネシアでは日本よりもその優先度は高いことが伺えます。
インドネシアの方向けのお土産選びの際や、インドネシアでモテたい!という場合、この点は重要そうですね。
最近よく使われるルッキズムという言葉に対抗してスメリズムとでも言えばいいのでしょうか?
今回はソープ(石鹸)類!
さて、インドネシア通信お土産通信の4回目は その、インドネシアのいいかおりについてです。
良い香り と言っても香水ではなく、お手軽なソープ類で、インドネシアにはこの手の 洗うことよりも、香りづけがメインなのかな?と思うようなソープ類がたくさんあります。
色々見ているとどうやら本場はバリのようで、なかなか普通のスーパーには売られていません。
が、グランドインドネシア3階のアルンアルンにはこのいいかおりコーナーが常設されていますので購入するならここですね。
今回もルールは下記の通り
今回もルールは同じく
- メイド イン インドネシア であること
- 価格は 日本円で 約600円 まで
- グランドインドネシア で 購入できること
この3つです。ジャカルタではコーヒーやお茶に比べると、今回ご紹介する「いいかおり」のおみやげは取り扱っているお店は少ないのですが、だからこそレビューの価値も高そうですね。
さっそく見ていきましょう!
1:BALI ALUS Natural soap SANDALWOOD
まず最初にご紹介するのはBALI ALUS というメーカーのソープ。日本でもお馴染みのサンダルウッド。
パッケージにも高級感があり、イラストも日本にはなかなかない感じのバエ枠です。
ちなみにALUS(アルス)とはインドネシア語で柔らかいの意。
Kさん ★★★★☆ 星4つ
- 香りが良くお土産にもいいと思いました。が、最近石鹸を使う場面が減っているかも、とちょっと思ってしまいました。
Mさん ★★★★★ 星5つ
- サンダルウッド(白檀)の香りが好きなのでかなり気に入りました。
- 香りもきつくなく、泡キレも良い。お風呂上りにふんわり香ります。
2:Bali Nature BODY BUTTER MANGOSTEEN
2番目にご紹介するのはBali Natureというメーカーのボディバター。マンゴスティンの香りというのが珍しく選出。ところで皆さんはマンゴスティンの香りを知っていますか?私は知りません。ダメじゃん!
と、記事にする際になって気付きました・・・が、モノ自体は悪くない様子。
Mさん ★★★★★ 星5つ
- マンゴスチンの香りが強すぎず、塗っている間も心地良いです!
- 最初は塗ったあと、さらっとしていて物足りないような気もしましたが、しっとり感が続くので使いやすいです。小学生の娘も気に入っています。
3:BALI ALUS トラディショナル スパ エッセンス スクラブ
3番目に紹介するのはこれもBALI ALUSのトラディショナルスパエッセンススクラブ。
こちらは安価で種類も非常に多く、手軽に色々な香りを試すには良い商品。
気になるクオリティの方はどんなものでしょうか?
Wさん ★★★☆☆ 星3つ
- 私個人的には、この香りが化学的なにおいがしてあまり好きではなかったです。スクラブというものを使ったことが無かったのきつく感じましたが、慣れている人は良いのかも??
Sさん ★★☆☆☆ 星2つ
- ザラっとしたボディスクラブ自体が苦手です。香りも???という印象。ごめんなさい。
4:BALI ALUS ナチュラル スクラブ シリーソープ
最後に紹介するのは こちらもBALI ALUS の ナチュラルソープ。石鹸ですね。
写真の通り、パッケージもかわいらしく、ローズやラベンダーなど、我々にもなじみのかおりも多いので個人的にはおススメです。(海外ウケ意識して作られている感じがします。)実際に使ってみた感想はいかに。
Tさん ★★★☆☆ 星3つ
- 見た目はかわいかったが、石鹸としてはうまく使えなかった。(個人の問題な気がするので参考にしないでください。。。)
Wさん ★★★★☆ 星4つ
- 見た目が可愛い。おいておくだけで可愛いのでオシャレな人へのプレゼントにgood!香りはそこまで強くはなく洗い上りも香りが残らずぬるぬる感も無いので性別問わず使いやすいです
いいかおりのお土産、総評!
お茶やチョコレートでは香りが強い事で”好む/好まざる”が分れる結果になり少し心配していましたが、今回の「いいかおり」は意外にも高評価。
「口にする」と「身に着ける」ではまた違う結果になりました。(個人的には少し面白く感じます。)
「3」は安価で、試しやすくはあるものの、クオリティの点でおススメは出来なさそう・・・
「4」は石鹸としては??な部分もあるようですが芳香剤や香りづけとして使うなら良さそうですね。
そして「1」,「2」はなかなか高評価。価格はどちらも 5~600円なのですがその分クオリティは高い様子ですね。
「いいかおり」のお土産を選ぶ際は、ある程度の値段のものを選ぶ方が確実そうです。
また、メーカー名からもお察しの通り、やはり本場はバリ。バリ島への旅行の際は、お土産としてこのいい香りの色んなものがあるよ、というのは覚えておいて損はなさそうですね。
選ぶ楽しみなら一番かも
今回の「いいかおり」のお土産の良いところは 実際に匂いを嗅いで商品を選べるところです。
石鹸やボディクリーム、今回は選びませんでしたがお香なども売られていますし、マンゴスチンのように日本ではなかなか見ない香りもたくさん。
私が今回のお土産通信用のお土産を選ぶ際も最も時間がかかった気がします。
そして重要なのは「小さい」という事。お土産選びの際に意外と重要なのはどうやって持って帰るかなのですが、石鹸にしろ、他のアイテムにしろ、「いいかおり」の品物は小さいので この点は他のお土産よりも優れていますね。
鉄板のコーヒーには及ばずながら、お茶やチョコレートに比べるともしかしたら上かもしれません。
定番のおみやげが出そろってきたところで次回はいよいよおみやげ通信最終回。番外編をお送りします。
それではまた!
「Vol.053 インドネシア通信50回記念 インドネシアお土産通信!その4~いいかおり編~」への1件のフィードバック