面接の風景

実習生採用の為に現地に赴き、面接を実施している。
企業様に同行し面接を行うのだが、どの様な基準で面接するのか、当方の考えと企業様の考えが異なる場合が多い。
当方とすれば、真面目で性格の明るい、協調性の有りそうな人材を第一に考えるが、企業様は違うというケースが多々発生する。その様な場合には、送出し機関の面接通訳者の意見も参考にする。また、面接以外に筆記試験も実施し総合的に判断するようにしている。
面接候補者にも、緊張せずに本来の自分を思い切りぶつけてほしいと要望する。

そして、最終判断は企業様が行う。
短い時間ではあるが、面接を行い、企業様には自分で選んだ実習生だという自覚を持ってもらう事で、この時点から合格者に対し愛情と責任感を持っていただけるように思う。

この様にして合格者を決定するのだが、一番大事なのはこれからで、合格後日本語学習を行うわけだが、この学習にどれだけ意欲的に取り組めるかである。彼らは外国人である。やはり日本で技能実習を有意義にして、生活を楽しむためには、日本語能力が大きくものをいうのである。
6か月後、自分の見る目は正しかったと思ってもらいたいし、私自身も企業さまが良い選択をされたと思いたい。

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1件の返信

  1. 「選ばれる」ということは、実習生にとって自分の人生が大きく変わることですもんね。
    しっかりと頑張って欲しいです。
    その結果、企業様も喜んでくださいますよね^^

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