皆様
こんにちは
いよいよ今年の11月1日に新しい外国人技能実習制度が開始されます。各監理団体や実習実施者及び技能実習生はワクワク?いや、不安な気持ちがいっぱいではないでしょうか?
今回、不安を煽るような記事で大変申し訳ございませんが、新制度でクリアしなければならないことが沢山あります。各監理団体や実習実施者及び技能実習生は尋常でなく努力が必要です。
新制度で新しい拡充策として実習期間の延長(3年→5年)は可能となりました、所謂「技能実習3号」です。この「技能実習3号」が最低限の条件として「随時3級」を合格しなければなりません。
実習実施者及び技能実習生はすでに「基礎2級」を経験していると思いますが、次元が違います。
ここで、私が経験しました「随時3級」を皆様にご紹介したいと思います。
電子機器組立
実技試験時間:1時間30分(2時間打ち切り)
技能実習生3名が参加し、無事に合格は出来ましたが、本人たちはかなり勉強されたようです。
勿論、その勉強は実習実施者担当者様ご支援のお陰です。
下の写真は随時3級(左)、基礎2級(右)を比較したものです。
基盤の大きさが全然違います。
随時3級の使用器具、部品の多さも伺えます。
本日はここまでのご紹介となりましたが、新制度に向け監理団体、実習実施者、技能実習生3者のご協力や努力が必要と改めて感じた試験でした。