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ネパール訪問記2[”人”の印象]

心優しく芯は強いネパール人

国の状況は決して豊かとは言えませんが、人々は最高かも知れません。

特に山岳地域で育った人達は小さな頃から、家業の農業を手伝い家畜の世話をしてきたため、とても身体が強く、勤勉で、忍耐強い性格の持ち主が多いのは当然でしょうね。

余談ですが、勇猛果敢で身体能力がとても高い事で有名なイギリス軍に所属するグルカ兵はこのネパールの山岳民族出身だそうです。
ま、これは兵隊さんのお話ですが。

とはいえ基本的にネパール人は、人と争う事が嫌い、皆と仲良くしたい、家族を大事にする、礼儀正しい、人とコミュニケーションを取ることが好きという人達で、街中を歩いていてもあり得ないくらいフレンドリーでした。

そして、何より明るい!

なので今日本に来ている人達の従事している職種で多いのが「介護」「宿泊」「飲食」だそうです。納得。

タンドールでナンを売る人

これは宗教的な影響もあるのだと思いますが、約80%がヒンドゥー教、10%が仏教との事で皆さん信仰心が強いとの事でした。

因みに、ヒンドゥー教は牛肉を食べることがダメです。でもお酒は大丈夫だそうです。

公用語はネパール語

そして100以上の民族で成り立つ多民族国家で、言葉はネパール語が公用語です。
でも、昨今は都市部を中心に小学生から英語が必須になってきており、話せる人がとても多いようです。

中にはインド語など4カ国語ほど話せる人も結構おり、外国語習得に抵抗感があまり無いそうで、とても優秀な人が多い印象でした。

ひょっとしたら、日本に一番合っている人達かも…

次回は、実際に送出し機関を訪問し、実習生候補者の素顔に触れてきます。

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